スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

[--/--/-- --:--] スポンサー広告 | トラックバック(-) | コメント(-)

郵便局の投資信託~野村世界6資産分散投信~ 

最近近くの郵便局でも投資信託の取り扱いが始まりました。相変わらず売り上げも好調なようです。
そこで郵便局の投資信託で「これならば・・」と言う商品(『野村世界6資産分散投信』)を取り上げてみたいと思います。 

とかく勉強している個人投資家からは敬遠されがちな郵便局の投信を多少(頑張って?)弁護気味に語ってみました。

野村世界6資産分散投信

「国内株式」・「国内債券」・「国内不動産」・「外国株式」・「外国債券」・「外国不動産」の6種類の資産に分散投資する,いわゆるバランス型の投資信託で,リスク別に安定コース・分配コース・成長コースの3つのコースが用意されている。

<手数料>全コース
販売手数料(税込み):1.575 %
解約時信託財産留保額: 0.3%   

【安定コース】   
・運用目的
 信託財産の着実な成長を目的に運用を行うことを基本とする。
・資産配分
 国内株(5%)・国内債券(60%)・国内不動産(5%)
 外国株(15%)・外国債券(10%)・外国不動産(5%)
・信託報酬:0.651%

【分配コース】 
・運用目的
 インカムゲイン(利子配当収益)の獲得と信託財産の成長を
 目的に運用を行うことを基本とする。
・資産配分
 国内株(5%)・国内債券(20%)・国内不動産(5%)
 外国株(15%)・外国債券(50%)・外国不動産(5%)
・信託報酬:0.7245%

【成長コース】
・運用目的
 信託財産の成長を目的に運用を行うことを基本とする。
・資産配分
 国内株(35%)・国内債券(10%)・国内不動産(5%)
 外国株(35%)・外国債券(10%)・外国不動産(5%)
・信託報酬:0.7980%

*スイッチング可能。手数料なし



いずれのコースも信託報酬が1.0%を切っており,バランス型の投信にしては安い部類に入り,なかなか良心的なファンドだと思います。

ただ,ここで当然のように問題となるのは全てのコースで隔月分配が行われる点です。
なぜ問題なのかといえば,投資信託は購入価格よりも基準価格が上回っている際はその範囲内で分配金が支払われる場合,その部分に源泉課税で20%の税金がかかります。
早い話,隔月分配や毎月分配など頻繁に分配するファンドは分配金を再投資したとしても,年一回分配型のものよりも複利の効果が弱くなるのです。

なので一般的に,分配重視型の投信は長期的に資産運用をする必要性が薄い年金受給者などの高齢者向きであり,若年層であったり,長期運用を目指す投資家は避けるべきファンドといわれています。

しかし,私はあえて,長期投資家における,分配型投信の利点を考えてみました。

①毎月ある程度決まった出費(消耗品等)がある(現金ですぐ使いたい)
②長期投資資金枠以外に余剰資金がある。
③月収(手取り)は少ない(ギリギリ)が,現金を多く保有しているケース。

*出来るだけ現金の切り崩したくはないが追加収入(お小遣い)を得たい。
若年層の場合,手取りがは少ないが,宝くじが当たった・遺産が入ったなどのケースが当てはまると思います。

この3点に当てはまるケースにおいては「分配型の投資信託」を検討する価値はあると思います。


今回取り上げた「野村世界6資産分散投信」はバランス型投信(6つの資産に分散)なのでポートフォリオが偏りにくくていいと思います。
なお,私は【分配コース】のみをお勧めします。
理由は「分配型投信」を買うのは文字通り分配金を目的に投資するわけですし,「信託財産の成長」を目的としている【安定コース】及び【成長コース】を買うくらい(分配金を重視していない)なら自分で「国内株・国内債券・外国株・外国債券」それぞれの投信を買ったほうがずっと低コストだからです。

「分配金重視型のファンドは課税で複利効果が弱まる」という理由で敬遠されがちですが,時と場合によっては利用価値があるのでは?という観点から今回の記事を書いてみました。


加筆部分
分配金を受け取る「分配金受け取りコース」と受け取らずに再投資する,「分配金再投資コース」の2種類が選択出来ます。
なお,スイッチングは出来ません

つまり複利運用可能と言うことです。
分配金は不要で,手間をかけたくなくて,なお且つ手数料が許容範囲な方には検討の価値があるかもしれません。


*注意*
今回郵便局が取り扱っている投資信託を取り上げましたが,「野村世界6資産分散投信」以外はまったくお勧めしません。
特に「大和ストックインデックス225ファンド」は,インデックス(日経平均連動)ファンドなのに販売手数料(2.1%!!)がかかります。
こういうのを世の中ではボッタクリ商品と言います。
対面販売なので仕方ないのかもしれませんが,局員の給料を我々が払ってやる必要はありません。
スポンサーサイト

野村世界6資産分散投信ですが、
従来のバランス型の投信に比べ
運用コストが安いのは、評価できる点ですね。

にじ@Rayさんの、
「予め決まった出費があるのであれば、分配金型投信もあり」
という着眼、面白いと思いました。

郵便局取扱いのファンドも販売手数料が安ければ
それなりに良いのですが。。

う~ん。相当レアケースじゃないでしょうか。
でも、世の中いろいろな環境の人がいると思いますので、にじさんの言われるように、検討の価値があるケースも、あるのかもしれません。
ただし、個人的には、百歩譲って「毎月分配」をよしとしても、債券ファンド or 不動産ファンドに投資するべきで、株式ファンドは毎月分配タイプにしない方が良いと考えます。
だから、この野村のファンドもパスします。
理由は、以下のエントリにをご参照いただければと思います(古い記事で申し訳ありません…)。
http://randomwalker.blog19.fc2.com/blog-entry-33.html

assetsさん

郵便局でもノーロードの商品を取り入れてくれるといいんでしょうけどね^^;

水瀬さん

確かに株式は分配型には不向きですね。--;
特に株式の比率が高い<成長コース>は要注意かもしれません。

[2006/11/14 09:34] にじ@Ray [ 編集 ]

masaさん

やはり旗色悪いですね^^;
コンセプトは「勉強している個人投資家には相手にされない郵便局の投信及び分配型投信を,敢えて利点を探してみよう」というものですので。。^^;

「野村6資産投資分散投信(分配コース)は,「実践→勉強」のとりあえずやってみよう派に無難かなと思います。
買った後に自力でも分散投資や複利効果や税制などを勉強して,もっと効率的なインデックスファンド長期投資に行き着けばいいでしょうね^^

[2006/11/15 08:33] にじ@hisa [ 編集 ]

加筆部分について、
http://643.jp/gaiyou/index.html
ページ中ほどをご確認ください。
それぞれのコースごとにスイッチングも出来ますし、分配金の受け取り・再投資も選択できます。

さらに、それぞれのコースの位置づけは、成長コースは株式の上昇時有利になります。分配コースと言うのは外貨建て資産を多めに含んでいるので、為替が円安になる時に有利になります。安定コースは言うまでもありませんね。
どちらにせよ、このファンドは信託報酬こそ安価なのですが、リバランスの手間がかからない事意外にメリットはありません。
[2006/12/15 22:43] aqua [ 編集 ]

aquaさん

コースごとにスイッチングは無料で可能です。記事に書いているのは,「分配金受け取り」と「分配金再投資」が途中でスイッチング不可だということです。
分かりにくかったようですね。申し訳ありませんm(__)m

>>リバランスの手間がかからない事意外にメリットはありません

→①人によっては使い道がある。
 ②バランスファンド・分配型の中では良心的。
という観点からの記事です。
人により事情や考え方があるのですから各人が納得した上であればバランス型なり,分配型を購入するのは問題ないと思ってます。
ただ,その際良心的なファンドを選ぶべきである、との考えなのです。
同じ分配型でもグロゾブに比べれば遥かに良心的ですし^^;

[2006/12/17 10:31] にじ@Ray [ 編集 ]

「分配金の受け取り←→再投資」の事をおっしゃってたんですね、こちらこそ失礼しました。

もちろんこのファンドは個別のインデックスファンドとくらべて信託報酬などのランニングコストはほとんど変わりないので、資産を増やそうというよりも、うまく取り崩してゆこうとする人ならいいのかもしれませんね。
[2006/12/19 06:03] aqua [ 編集 ]

aquaさん

ファンドの形態はいろいろあっていいとは思うのですが、コストがかかりすぎるものは問題ですよね。ーー;
[2006/12/20 11:35] にじ@Ray [ 編集 ]

私のような投信初心者が書き込みをするというのも大変強縮なのですが、あえてコメントさせてください。
私の場合、皆様のおっしゃるレアケースに当てはまる一人です。両親の遺産と今まで自分が貯蓄してきた銀行貯金がかなりあり、金融リテラシーが全くない時期(今年の8月)に毎月分配型投信を多額購入しました。その後いろいろ勉強し、毎月分配のデメリットも少しは理解したつもりですが、利益が出続けている毎月分配型投信を売却するまでには至っておりません。にじさんの御意見を複雑な心境で拝見させていただいております。
ブログ書いていますので興味があったら・・・
http://natu20plan.blogspot.com/

[2006/12/23 11:43] natu [ 編集 ]

コメント大歓迎ですよ^^

natuさん

はじめまして^^ご訪問ありがとうございました☆
私の考えは、分配型ファンドを否定するものではなく、「デメリットを理解した上で補助的な使い方をする分には利用価値があるケースがある」というものです。ですので、natuさんが分配型ファンドを保有することが特段間違ったことだとは思いません。
それに元本が増えていることだし、そのまま保有しておいてよいと思いますよ^^
ただ、分配型ファンドの比率が高いすぎるのであれば一部を解約して違うもの(国内外のインデックスファンドなど)に変えてみるとかいかがでしょうか。

ブログも拝見させていただきました(コメントもさせていただきました)。
海外株式でしたら、トヨタアセットバンガートもいいですが、ソニー銀行で買える「中央三井外国株式インデックスファンド」なんかどうですか?
ちなみに私も買ってます^^
郵便局は「野村世界6資産~」以外は手数料が高すぎますので奥様を全力で説得されて下さい^^;
ネット銀行やネット証券でも毎月の自動積み立てが出来ますし、ネットは便利ですよ^^

[2006/12/23 22:02] にじ@Ray [ 編集 ]

にじさん、ご丁寧なお返事、誠にありがとうございました。実は投信について、本当に分からない事だらけなのです。これからもにじさんのブログで勉強させていただきたく思います。ちなみに上記私のコメントで恐縮を強縮(筋肉に反復刺激を与えた時、攣縮の重なりによって生ずる持続性収縮。生体の生理的運動にみられる。心筋はこれを起こさない)と間違えてしまいました。再度、恐縮ですmm(笑)
[2006/12/23 23:24] 27歳からの資産形成 natu [ 編集 ]

natuさん

私も始めた時は何もわかりませんでした^^;
今もたいして詳しくないのですが。--;
でも色んなブログや書籍のおかげでなんとなく分かってきました。
お互いがんばりましょう^^

[2006/12/25 22:09] にじ@Ray [ 編集 ]

郵便局投信の第三弾

郵便局の投資信託の第三弾についての記事を書きました。
よろしければ、ご参照ください。
[2007/03/31 23:27] 0431105A(投資信託日記) [ 編集 ]

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://setuyakurainbow.blog59.fc2.com/tb.php/87-a9078b4a


投資信託【普通分配金・特別分配金(1)】

同じ投資信託も、購入時期によって購入価格が違います。決算日の基準価額は分配金にあたる分だけ値下がりします。これを分配落ちといいます。分配後の基準価格がいくらかによって、普通分配金と特別分配金に分かれます。普通分配金は、投資信託の利子や配当金など収益からの
[2006/12/09 02:57] URL 投資信託 の始め方、投資信託 での儲け方

ゆうちょ銀行が販売する「野村世界6資産分散投信」とは?

『資産を運用するなら、国内および外国の「債券」「株式」そして「不動産投資信託(リート)」という、6つの資産を考えてみませんか。』そのような売り文句で、ゆうちょ銀行が野村...
[2007/11/11 14:13] URL 経済や投資に関するなぐり書きメモ

-

管理人の承認後に表示されます
[2013/04/17 22:39] URL

-

管理人の承認後に表示されます
[2013/10/15 22:23] URL






上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。